女の子だもん

何が正解で何が不正解なのか、わからない年頃なんです。いや、いつまで経ってもわかりたくないんだろうなって心のどこかで気付いちゃった。

さて、そんなわたしの日常は埋まらない何かを埋めようと何かに縋る日々です。なんて、寂しい女なんだ。最低だ。と言われようが、へっちゃらです。わかってやってるので。強がりとか言われても強がりなのかどうかは、わたししか知らなくないか?と思っちゃったり。埋まらない何かを埋めようとしてるのか、または逃げてるのか。理由なんて、ぶっちゃけなんでも良いんですよ。後から付いてくるだろうし。なんで、そんなことするかなんてわかってたらしないじゃない。いつか気付く時がきて、ああ馬鹿みたい笑っちゃうわってなれるくらいのタフな女の子になりたい。悲観的になるくらいなら、大笑いしちゃうような女の子。

 

わたしの周りの女の子は、わたしに似てちょっと変だけど素敵な女の子ばかりです。そんな彼女達も何かに息苦しさを感じて生きているのがなんとなく伝わってきます。息苦しくて、海の底みたいな世界。アリエルかよ。息苦しくて助けて欲しくて、何か変わるんじゃないかと思って異性に縋る。これが正しいのか正しくないのかは、感じ方は人それぞれだと思います。彼女達の事を悪と捉える人が多い中、わたしはなんだかそうだと思いきれなくて悲しい。てか、白黒はっきりつけるのすきよね?みんな?わたしは常にグレーで狡いところで生きてたって良いじゃない!派です。狡い女だって良いじゃない!だって、アリエルも男のために魔女のとこ行ったりわりとグレーゾーンで狡いことしてたじゃん。

 

 

 

毎晩違う男の子に抱かれてようと、それで虚しくなる夜が来るかも知れないって思うならそんな夜が来てから考えよう。一緒にビールでも飲んで馬鹿騒ぎしてあげる!悪口だって言ってやる!ゲラゲラ笑ってB級映画観て、つまんないねー!とか言ってあげるから、元気だしな。元気だしなって言う度に、イケメンな近所のお兄ちゃんが猪木のモノマネしてくれたのを思い出します。元気があればなんでもできるー!って。できない夜もあるかもしれないけど、したらしゃーない!寝よう!

 

どうして男を求めちゃうの?って言われても女の子だもん、仕方ないじゃない。そういう時期なのよ、時期が過ぎたら落ち着くはずだわ。